冬苺と夏苺の違いとは?

コラム

苺は、年間通して楽しめる果物ですが、収穫される時期で異なる特徴があります。
季節によって味わいや栽培方法に違いがあるため、それぞれの魅力を理解することで、より美味しく味わえるでしょう。
そこで今回では、冬苺と夏苺の違いについて紹介していきます。
▼冬苺と夏苺の違い
■冬苺
主に温室栽培され、日本では11月から5月頃に出回ります。
気温が低いため、ゆっくりと成長し、糖度が高くなるのが特徴です。
また日照時間が短く、じっくりと光合成を行いながら育つため、風味が濃厚になります。
甘さや風味が濃厚で、果肉がしっかりしているため、ケーキやスイーツのトッピングにも適しています。
寒い季節でも安定供給できる点も魅力です。
■夏苺
主に露地栽培され、6月から9月頃に収穫されます。
気温が高い環境で育つため、成長が早く、水分量が多くてみずみずしい食感が特徴です。
甘みと酸味のバランスがよく、夏の暑さを生かして自然に熟すため、香りが豊かでフレッシュな風味が楽しめます。
ジャムやスムージーなど、加工用途にも向いており、冷たいデザートとの相性も抜群です。
▼まとめ
冬苺は温室栽培され、甘みが強くしっかりした果肉が魅力です。
一方、夏苺は露地栽培され、水分量が多く爽やかな酸味が特徴になります。
季節ごとの違いを知ることで、それぞれの魅力を楽しみながら苺を味わえるでしょう。
埼玉県にある『水野農園』では、苺やブルーベリーの栽培・収穫・出荷・販売などを手掛けています。
自然の恵みをたっぷり受けた、自慢の農産物をぜひご賞味ください。

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